国際交流・協力センター長報告2
本学の国際交流 ~アクションプラン

 国際交流・協力センターを運営していく重要なものの一つにアクションプランがあります。アクションプランには、北海道教育大学を国際化していくための色々な方策が掲げられています。その一つに、本学の派遣学生を増やすことがあります。これは、ここ5~6年の全国的な傾向ですが、学生が海外留学をしたがらないのです。
 そこで、私たちは2つの手立てを考えました。一つは、いきなり一年間の留学ではなく、3~4週間のショートステイプログラムを豊富にして、とにかく短くてもいいから学生が海外に出る機会を作ることを考えました。現在、中国、韓国に1プログラムずつ、米国に2つのショートプログラムを作っています。今後、カナダにひとつ、アメリカにもう2つ、オーストラリアにひとつを考えています。今後もできるだけ多くの学生が、ショートプログラムを通して、海外を知る機会を得たり、長期の留学をする意欲がわいてきたりするために、ショートプログラムを増やしていきたいと考えています。
 二つ目の手立ては、留学したために4年で卒業できなくなった場合は、5年目の授業料を免除するという制度です。これを実現するには、4年以上の歳月がかかりましたが、やっと大学側の理解も得られてこの今回のアクションプランで実現されることになりました。新しい制度ですが、今、留学中の学生にも、帰国して現在在学中の学生にも適用されています。

以上は、内向き志向の学生を変えてやることや、経済的支援をしてやることによって留学する学生の背中を押してやる制度ですが、留学する学生が少ないもう一つの理由に留学するためのTOEFLやIELTSなどの留学試験をクリアするだけの学力がないということが挙げられます。北海道教育大学内にある国際戦略室では、学生の英語力を上げるための手段として、「グローバル教員養成プログラム」を開発して、学内に提案しているところです。この話は、次回に回したいと思います。

パレット教授
ボストンのシモンズ大学にて

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