国際交流・協力センター長報告3
本学の国際交流~「アクションプラン」と「グローバル教員養成プログラム」

 国際交流・協力センターを運営していく大きな柱に「アクションプラン」というものがあるという話を前回しましたが、現在のアクションプランは2年間から始めたもので、今年の3月でその役目を終えます。このアクションプランでは、たくさんのことが計画されて実行されてきました。大きな方針の一つに派遣留学生の数を増やすという目標があります。その中に具体的にいろいろなことが実行されていくわけです。例えば、“留学生説明会”がその一つです。私たちの北海道教育大学は5つのキャンパスがありますから、説明会と一口に言っても函館、旭川、釧路、岩見沢、札幌と回って歩かなければなりません。日本人学生の留学は全国的に激減している状態ですが、この説明会の功を奏して本学の学生の留学は少しずつ増えてきています。また、一年間の長期の交換留学ではなく、3~4週間の短期間の語学留学も増やしました。これをきっかけに留学する学生が増えてくれればと思っています。

 このように、アクションプランの具体的な内容を紹介していくキリがありませんが、最後に、このアクションプランの中で最も特筆すべきことを紹介します。それは、留学している最中に4年生を超えて5年目になった学生は、5年目の授業料を免除するという制度です。これを実現するには、4年以上の歳月がかかりました。これはいろいろな部局とかかわりが出てくる内容です。例えば、奨学金関係ということになりますと学生課で論議が必要です。当然、お金のことですから財務部も深く関係してきます。これらの部局を説得して昨年、やっと、実現しました。

 

 今年の4月から実施される2年間のアクションプランは現在作成中です。

 

 もう一つ紹介することは、国際戦略室というところで発案された、「グローバル教員養成プログラム」というものです。これは、釧路校、旭川校、札幌校の教員養成の学生に適用されるプログラムです。実は、私たちの実社会はとっくのとうにグローバル化しているにもかかわらず、大学が今頃になってグローバル化の声が大きくなってきました。そこで、北海道教育大学は「社会のグローバル化について深く理解し、それに対応した教育活動の先導的役割を担うことができる教員を養成する」ことを計画しています。具体的には、各キャンパス20名ずつで語学スコアと自己推薦書によりこのプログラムに参加できる学生の選抜を行います。語学スコア基準はTOEIC585、TOEFLibt61以上を有する者をプログラム参加資格者とします。これらの学生は、1セメスター以上の海外留学を義務付けられ、指定された科目20単位を取得しなければなりません。30時間のボランティア・インターンシップなどへの参加も義務付けられます。結果として、TOEIC830、TOEFLibt92を取得した者に修了認定書が与えられます。これは、現在、学内で討議していただいている最中です。これが認められれば平成27年度入学の学生からこのプロジェクトが適用されることになります。

パレット教授
インディアナポリス

インディアナポリス市内

Indiana University & Purdue University

 

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