つまらない話

  鳩山首相がやめて以来ニュースが面白くない.まるでマニュアルができているのではないかと思うほどパターンが出来上がっている.つまり,ニュースを見なくても何が報道されるかが予測がついてしまう.やっぱり,というかうんざりだ.私は,10時には某局のニュース番組と11時には某局の経済ニュースを日課のようにしてみてきた.ところが,鳩山総理のやめるまでのパターンがまるでシナリオが出来上がっているかのように花火が上がって終息の日が来た.管総理の場合もきっと同じような気がしてしょうがない.きっと,閣内や民主党内で起きる問題は過去の一年と同じパターンで繰り返され報道されるのだろう.ニュースは面白くてセンセーショナルなものだからニュースなんだろうが一年先まで予測ができるようになってしまっては面白くない.その点からすると,11時の経済ニュースは自分の知らないことがたくさん出てきて面白い.みんながいろんなことを言うが,経済に関しては当たったためしがない.だから面白いのかもしれない.だいたい,世論調査にしてもそうだ.どうして,首相が辞めただけで支持率が上がるのか.おかしすぎる.みんな乗せられてばかりだ.不景気になれば公務員が多すぎるとか給料が高いとかという話に誘導すればみんな納得する.国民を誘導するなんて実に簡単なことなのかもしれない.

韓国の教育大学を3つ訪問してきた.実に立派な施設だった.理由を聞いたら政府が教育が大切だと重点予算を組んだおかげだそうだ.日本は「教育は国を作る上で最も大切だ」とどの内閣もどの政治家も言うが教育予算が過去30年間減り続けているのはなぜか.日本は目に見えないものには金を使わない国だからだ.大学もITのようにみんなが分かりやすいテーマにはお金が付く.基礎理論研究や人文科学の分野は忘れ去られていて,思い出された時には,仕分けの対象になっている.勉強そのものや勤勉そのものに価値観が置かれていた日本も終わりつつある.別に失望をしているわけではなく,これからどんな風になっていくのか,シナリオができているニュースよりずっと面白い.

  


 


2010/05/31

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