つまらない話第3弾

  心技体と品格を重んじる相撲協会の体たらくは信じられない.朝青龍のことを散々罵っていた連中はなんだったのだ.あの立派なことを言っていた漫画家にしても,NHKの放送がないなら放送料を払わないとほざいている.品格はどこに行ったのだ.暴力団と絡んで汚れている体質に運営されている名古屋場所を公共放送が回避するのは当たり前の話だと思う.私も含めてだが,人の批判というのはいかにその場限りで勝手なものかということが分かる.今日,某局の朝の番組を見ていたら,かなりの時間をやわらちゃんが柔道と国会議員を両立できるかという話にかなりの時間を割いていた.そんなことに時間を割くよりも,もっと議論しなければならない大切な話があるだろうと思ってしまう.

  選挙の特番にしてもそうだ.ワールドカップに日本がどこまでやれるかというニュースとまったく同じ論議を延々としていた.民主党が大敗した.この次は,支持率の低下を云々していつ管内閣が崩壊するかを興味しんしんと報道する.いかにも国を憂えているかのような振りをしながら,いつこの政権が崩壊して政界再編が起きるのかというセンセーショナルなニュースを待っている.民主党もごまかすことで終始している.内閣支持率が36%に落ちたという.原因は管総理が言い出した消費税のせいだという.違うだろう.国民も馬鹿じゃない.民主党政権ができてから8ヶ月間のかれらの政治のやり方を見て突き付けた選挙の結果であり,支持率の下落ではないのか.みんな知っていながら,なぜその点をごまかすのだ.マスコミもごまかそうとしている.マスコミはいつまでも国民が馬鹿じゃないことをそろそろ知るべきだ.こんなことをしていたら,政治への不信だけじゃなく,マスメディアによる大衆の世論操作ができる時代も終わりに来ていることを知るべきだ.

  いや,マスコミの世界は,大衆がマスメディアに左右されなくなってきているのをとっくに知っているのかもしれない.だから,ニュース番組がどんどんワイドショー的になり週刊誌的なインパクトを出すようにしなければならないのかもしれない.どんな立派なニュースを流しても誰も見てくれなかったら無意味だという論理がまかり通っている.そのうち,もっと行き詰ったらまたお決まりのように公務員バッシングが始まるのだろう. 実は,大学の世界も同じになってきている.高校に行って大学を知ってもらうために「出前授業」というのがある.私も今度行かなければならないのだが,私は前からこれには反対していた.そんなことをしている暇があるなら,自分の目の前にいる学生の面倒をもっと真剣になってみたらどうだと思うからである.とにかく,その場をごまかすことが日本中に蔓延していることだけは確かだ.

  


 


2010/07/16

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