九州までキャンピングカーで出かけてきた その2

熊本城を後にして阿蘇に向かう。その途中、栗ご飯屋さんがあったので、そこで弁当を買った。これが、また、格別においしくて、栗の味がとっても濃いような気がした。阿蘇へ向かう途中の展望所で、ヘリコプターに乗った。一人五千円なので目をつぶって決意した。ヘリは揺れるのかと思ったら、意外に乗り心地のいいものだった。阿蘇地区の一帯をぐるっと回ってきて一瞬で終わったが、いい気分だった。 画像1
そして、いよいよ阿蘇山の麓についた。ロープウエーに乗ったのはいいのだが、煙の勢いが強いので危険なためもう少しで頂上というところで、ロープウエーは引き返してきてしまった。こうなると、さっきのヘリコプターに乗ったのが価値を帯びてくる瞬間だった。この日は、鹿児島まで行く高速道路のサービスエリアで寝ることにした。九州のサービスエリアは24時間営業のところが多く、特産物も売っていて充実している。九州の特産物といえば、たくさんあるのだが、琵琶とみかんが最高だった。琵琶は札幌で手に入るものとは違い、甘い果汁がたっぷりあり実においしい。いろいろな柑橘類も見てくれは悪いが、実にみずみずしくおいしかった。食料品はたくさん買った。レストランで魚がおいしければそれに伴う醤油などを手に入れた。

画像1 鹿児島はなんたって桜島だ。桜島までのフェリーに乗るのはとても便利でフェリー乗り場に並んでいると次から次へと乗せてくれる。この日は、少し小雨が降ったりやんだりだった。フェリーで20分くらいで桜島に着く。桜島の道の駅は、琵琶に始まってお土産の宝庫だ。島を見物して1時間半くらい立つと、突然、桜島がモクモクと黒煙を上げ始めた。
噴火が始まったのだ。写真を夢中で撮っていたが、そのうち、視界が悪くなってきた。噴煙だと気が付いた時には、車の窓ガラスに灰が付き始めていた。これは大変と思い、港に引き返し、帰りの船に乗って帰ってきた。 九州は新しい経験ばかりだ。家内がじゃらんに出ている焼酎が欲しいと言ったので、それを探したが、鹿児島駅の構内にあることが分かった。キャンピングカーの駐車できるところはなく断念した。指宿に行こうということで車をそちらに向けた。鹿児島市内から出て広い道を15分ばかり走ると、立派なたたずまいの焼酎屋があった。そこに寄ることにした。札幌から来たというので歓待され、何も買わないわけにいかなくなり、天下無双という有名な焼酎を3本も買った。

時間を見たら遅くなっていたので、指宿はやめて宮崎に行くことにした。宮崎はパーム椰子の並木をずうっと走る道路を行くと立派なホテルがあったので、そこで日帰り温泉に入ることにした。温泉から、海の景色が見える素晴らしいところだった。夕食は、8時なら予約できると言うので、6時から8時まで、温泉に入っていた。待った甲斐があって、宮崎特産の鶏や魚が出てくるコース料理でかなり堪能した。 画像1
画像1 その日は、そのホテルから15分くらいのところにある道の駅で泊まることにした。宮崎の後は、大分に行く予定であったが、どうも敦賀からの船の出航に間に合わない羽目になったら大変と思い、福岡に戻った。福岡空港第3駐車場に止め、地下鉄で市内に出た。着いた時には、混んでいて入れなかったじゃらんに載っていたもつ鍋屋に予約して出かけた。これは、絶品だった。そこの店主が直接作ってくれるのだが、実においしかった。最後に、おじやにしてもらったが、ご飯をきちんと水でほぐしてから残り汁の中に入れてくれる。残り汁の余分なものは取り出してくれて、改めてだし汁を加え刻みネギが加えられる。すっかり満足して、九州を後にして、敦賀に戻った次第である。今度は、もっとピンポイントで時間をかけて回りたい。福岡は二人で退職後住んでもいいなと思う気持ちになるような街であった。


  


 


2011/5/20

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